テナガエビ【荒川2021開幕】

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この記事は日本酒とおつまみの楽しい時間に掲載していたものを編集したものです。

時期到来

唐突ですがGWが終わると、あの時期がやってきます。
そうです!だいたい7月一杯まで、テナガエビの時期になるのです。

そんなに釣りをする方ではないのですが、テナガエビとハゼ釣りは結構好きで、ある程度の年齢になってから再開することになりました。

腕は決して良くないこともあり、難しい釣りは厳しいのですが、テナガとハゼくらいならなんとかって感じで、時間をみつけては童心に帰って小物釣りを楽しむという感じでしょうか。

2021年も荒川でぼちぼち釣れだしたということなので、短時間ですが今季開幕に出かけてきました。

荒川のポイント

荒川はテナガエビのポイントがたくさんあります。下流域の平井大橋付近、中流域に近いところでも、江北橋付近、旧岩淵水門付近、戸田橋付近、のテトラ、ゴロタ帯が有名ポイントですよね。

最近、埼京線と京浜東北線に乗った時に確認したのですが、新たに大型のテトラ帯が増えていました。おそらく2019年の台風後の工事で新たに増設が計画されたものだと思います。

現在はまだ工事中のようですが、来年以降は新しいテナガポイントになる公算が高いです。まだグーグルマップでも確認できないので、埼京線や京浜東北線で荒川を渡るチャンスがあったらぜひ確認してください。

荒川のポイントは1点注意事項があります。中流域は河口から20km以上も離れているのですが、潮の満引の影響を強く受けます。ポイントによっては干潮時だと「水が無い!」なんてことになりますので、潮見表のチェックを忘れないようにしてください。中流域は、東京湾の満潮から30分遅れくらいで満潮になるくらいのイメージでしょうか。

今回は1時間ほどの時間しかないので、赤羽岩淵駅徒歩10分程度の新荒川大橋付近で試してみました。

エサ

こちらを用意しました。

カニカマです。6本入りで100円ですからコスパ最強ですね。今回のように釣れるかな?的な試し釣行にばっちり適合し、1本あれば1日分でも十分な量です。他ではシラスも良いと聞きますが、釣針への付けやすさはカニカマの方がよいのではないでしょうか。

赤虫やミミズなど生き餌の方が食い自体は良いと思いますが、余った場合の管理が難しいのでなかなか手がでないですよね。去年も1回だけミミズを購入したのですが管理を誤り悪臭の原因となってしまいました(汗)

仕掛け

テナガエビに難しい仕掛けは必要ありません。1.8m~2.7mの述べ竿に、道糸1号(もっと太くても全然問題なし)、玉ウキ(シモリウキ)、ハリスどめに、袖、エビ針など1~2号程度の小さい針でOKです。

今日は、述べ竿の先2本を抜いたもの(約1.8m)に、一昨年作成したシモリウキとハリスどめの仕掛けを使用しました。小型のハリスどめを使用することで、根がかりしてもハリスだけのロスで済み、ハリスの付け替えも簡単なので、仕掛けで唯一こだわるとすればここでしょうか。

その他ポイントと言うほどでもありませんが、餌は必ず底に着くように調整すること、針は1~2号の小さめで、できればカエシ無しにすること(針から外したエビが弱らないことと、服などに刺さっても簡単にとれるので効果アリ)、ハリスは短め(5cm程度)にすることをお勧めします。

以前に、市販の仕掛けを使っていたご家族連れがいたのですが、おもりが軽すぎて、餌が底についていないようなものを見たことがありました。いくらなんでも底に餌がつかないとテナガエビは釣れませんので。

満潮近くで、1.2m程度とかなりの水深があったので、仕掛けを投入してシモリウキを眺めます。玉ウキでも全然良いのですが、ウキの調整はゴム管よりシモリウキの方が少し楽です。それと、カラフルなシモリを眺めるとなんだか楽しくなりますよね。

時折、アタリのような感じはあるのですが、大分まってからそっと竿をあげてみるものの針がかりしてくれません。アタリ自体もそれほど数も多くなく、ちょっと厳しいか?

結果は?

何度かアタリはあるものの針にのらない感じがつづきましたが、はっきりしたアタリがなかったときに竿をあげると、ビュッときましたよ、今季初のあの感覚!ちょっと弱めのビュンビュンでしたが、あげてみると見事オスのテナガエビでした。ありがとうございます。

大きさは10cmくらいでしょうか。嬉しいですね。

その後もしばらく粘ったのですが、これというアタリを感じることもあまりなく、あっというまに1時間が経過して本日は終了です。

釣ったテナガエビは素揚げでおつまみってのが定番ではありますが、1匹だけでは仕方が無いので今日のテナガエビはリリースです。また楽しませてくれよなっ。

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